ああ言えばこう言う人の心理を丸裸に!その対処法と治し方も

何かと反論してきたり、文句を言ってきたりする人っていますよね。まさに“ああ言えばこう言う”人。この手のタイプの人は、どうして素直に人の話を聞いて、受け入れることができないのでしょうか。そこで今回は、“ああ言えばこう言う”人の心理的な背景に迫ります!
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1:ああ言えばこう言うって英語でなんていう?

「ああ言えばこう言う」というのは、相手の言うことに対してあれこれと理屈をつけて従わないことを意味します。似たような表現としては、「屁理屈(へりくつ)をこねる」というのがあります。

ああ言えばこう言う人というのは、男女を問わず、また世代を問わず、いますよね。もちろん、外国にだっています。

英語で「ああ言えばこう言う人」というのは、「You have a comeback for everything what I say!(=私が言うことに全部反論してくる人)」と表現したりします。

スラング的には「You are full of But’s and If’s!」という表現もあります。これはまさに「あなたは屁理屈ばっかり!」というニュアンスです。

 

2:ああ言えばこう言うのはなぜ?その深層心理3つ

ではなぜ「ああ言えばこう言う」人がいるのでしょうか。

(1)自己主張が強い

ああ言えばこう言う人というのは、心理学的に言えば、自己主張が強い人といえるかもしれません。そして、自己主張が強いのは、自分のことをわかってほしい、知ってほしいということの裏返しだったりします。自分のことを知ってもらうため、わかってもらうために、自分の意見を強調してしまうがあまり、ああ言えばこう言う人になってしまうんです。

(2)負けず嫌い

ああ言えばこう言う人というのは、相手の意見を受け入れずに、自分の意見を頑なに主張する人にも見られます。そういう人は、相手の意見を受け入れる=自分が負けたと考えてしまうのです。

負けるのが好きな人というのはそんなにいませんよね。ああいえばこういう人は、特に自分の負けを認めたくないため、自分の考えを通そうとして、ああ言えばこう言う人になってしまうんです。

(3)自己中心的

自己中心的な人というのは、自分がいちばんでないと気が済まない、物事が自分の思い通りにならないとイヤなタイプです。相手のことよりも自分のことのほうが大事。なので、何ががなんでも自分の思い通りにしようとします。その結果、ああ言えばこう言う人になってしまうんです。

 

3:ああ言えばこう言う人への対処法3つ

ではもし身近に、ああ言えばこう言う人がいた場合、どう対応すればいいのでしょうか。

(1)話を聞いてあげる

たいていの場合、ああ言えばこう言う人の主張というのは、間違っていることが多いです。そして、話の途中でそれが明確にわかることもあります。ですが、ああ言えばこう言う人に対しては、ひとまず相手が全部話し終えるまで待ってあげましょう。

理想は、相手の言うことに耳を傾けること。ですが、聞いてますよという態度をだけでも、まぁ大丈夫でしょう。自分のことをわかってほしいタイプのああ言えばこう言う人は、話を聞いてあげないと、ますます強めの自己主張をしてきます。

(2)妥協点を探ってあげる

ああ言えばこう言う人の意見も、たまには採用してあげましょう。例えば仕事の場合、ああ言えばこう言う人から、本当は不要だけれども、それを採用したからといって損失にはならないし、大きな負担にはならないという意見が出てきたとします。

そんなときは、その意見を採用してあげて、ああ言えばこう言う人にやらせればいいんです。全否定するではなく、多少なりとも意見が採用されたことで、ああ言えばこう言う人はたいてい満足します。

(3)アドバイザー的に考える

ああ言えばこう言う人って、実は考え方によっては人がが思いつかなかったことを提案してくれるありがたい存在だったりします。すでに検討して却下した意見も言ってくる人もいますが、その場合にも、こちら側に再検討のチャンスを与えてくれたとも考えられますね。

このように考えると、ああ言えばこう言う人も存在意義があると思って、腹も立たないのではないでしょうか。

 

4:ついいちいち反論してかわいくない…ああ言えばこう言う性格の治し方3つ

とはいえ、いちいち反論してくる「ああ言えばこう言う」人は、面倒ですよね。もし自分が「ああ言えばこう言う」人だった場合、どうすれば直すことができるのでしょうか。

(1)自分の意見を聞いてほしいなら、まず相手の意見を聞く

ディベートの基本のような話ですが、ああ言えばこう言う人とのトラブルの原因は、お互いに話を途中までしか聞いていないことで起こるミスコミュニケーションです。なので、まずは、お互いに相手の話を最後まで聞くようにする努力が大事です。

(2)相手を否定する言葉を使わない

これも、ディベートや接客ビジネスの基本です。どんなに自分の意見を通したくても、相手を否定するような言葉を使うのはやめましょう。特に、意見ではなく相手自身を否定するのは絶対ダメです。簡単なところでは、「でも」とか「だから」という言葉を使わずに相手と話し合うだけでも、印象はかなり変わります。

(3)考えてから話す

ああ言えばこう言う人って、感情的に話す傾向にあります。感情的に話し始めてしまうと、たとえいい意見を言っていても、すんなりと受け入れられる可能性は低くなります。考えてから話すというのは、例えばスピーチのように、話す予行練習をしてから実際に口に出すだけでも、だいぶ違います。

 

5:まとめ

ああ言えばこう言う人というのは、どこにでも言いますし、状況によっては自分自身もああ言えばこう言う人になってしまうことがあります。これを、お互いさまだからと放っておくのは、人間関係としてはよくないですよね。

自分自身も含めて、ああ言えばこう言うクセは少しずつでも直していきたいものです。