送り狼の意味は…?送り狼な男性の特徴と送り狼に出会ったエピソード

優しい顔で「家まで送るよ」なんて言われて、その言葉に甘えて送ってもらったけれど、家の前についたとたん彼が豹変! その男性は「送り狼」だった……。そんな経験をした女性もいることでしょう。そこで今回は、送り狼を大特集! ストーカー被害に遭わないためにも送り狼な男性の特徴について知っておきましょう。

1:送り狼の意味は?送り狼を英語で言うと

「送り狼」とは、江戸時代、山道で旅人を襲ったとされる妖怪の名称。現代では、女性を自宅まで送るフリをしながら性的行為におよぼうとする男性のことを言います。辞書的な意味では、

おくり‐おおかみ【送り狼】

1 親切を装って女性を送っていき、途中ですきがあれば乱暴を働こうとする危険な男。

2 山中などで、人のあとをつけてきて、すきをみて害を加えると考えられていた狼。

(出典:小学館デジタル大辞泉)

と紹介されています。今回ご紹介するのは「1」の例。

ちなみに英語では、「demon chaperon」。

「demon」は悪や悪魔、「chaperon」は付き添い、という意味を持つことから、まさに送り狼は「悪魔の付き添い」なのです。

絶対に許せない、女性の敵である送り狼。対策法はあるのでしょうか?

 

2:送り狼に気を付けろ!隠れ送り狼な男性の特徴5つ

明らかに狙っていることがわかる男性ならば、ハッキリと「NO」と言えるのですが、一切、そういったそぶりをみせなかったり、言葉巧みに断れない状態を作る「隠れ送り狼」がもっとも厄介です。

そこで、そんな「隠れ送り狼」の特徴を、取材から探ってみました。

(1)ペース引き込み狼

相手の話をまったく聞かず、言葉巧みに自分のペースに引き込もうとする男性は、送り狼になる可能性が高いといえるでしょう。

食事などをしているとき、相手のペースに飲み込まれそう……と感じたら、お酒を少なめにして、まずは自制心を確保。そして、早めに切り上げて自力で帰りましょう!

(2)酒飲ませ狼

お酒をたくさん飲ませて女性を酔わせて送り狼化する男性が、もっとも多いかもしれません。くれぐれも、男性よりも酔わないように心がけましょう。

男性側の酒量の見極めも大切です。ハイボールを飲んでいるのかと思ったらウーロン茶だったり、こっちには飲ませるくせに自分は飲まなかったりというケースは要注意。

また、最悪のケースですが、レイプドラッグを使う男もいます。対策としては、お酒を残したまま席を立たないこと。トイレなどに行くときにも、グラスを空にして、「戻ってきてから次に飲むものを考えるね」などと言えばOK。信用できる相手と飲みにいくときにも、常に実行して、自分の飲み物から目を離さない習慣をつけましょう。

(3)自家用車送り狼

食事の約束に自家用車で登場し、向こうは一滴も飲まずこちらには飲ませ、「帰り送るから」と言い出す男性は、隠れ送り狼である可能性が高いと考えたほうがいいでしょう。

こちらがホロ酔いになっていると、帰りの時間やペースをすべて握られてしまうと、送り狼から逃れるの難しいと感じることも。こんな状況になってしまったら、家から少し離れた場所で降ろしてもらうのが得策。しばらく時間を潰せるコンビニやレンタルビデオ店を利用したり、「友だちと待ち合わせてるので」と伝えて駅などで降りるのも有効です。

(4)タクシー送り狼

タクシー送り狼は、もっとも遭遇しやすい隠れ送り狼のひとつ。

「タクシーで送る」と言われてタクシーに同乗され、家の前に着いたらあっちもなぜか下車。「もう帰れないから」などと駄々をこねられ、そのまま家に上がり込まれてしまうというパターンです。

タクシー送り狼を回避するには、同乗する際に、なるべく自動ドア側に座ること。つまり、後から乗り込むということです。そして、なるべくドアにくっついて座ること。

男性が近づいてきてもたれかかってきたり、手を触ってきたりしたら、ハッキリとその意思がないことを態度で示すことも大切です。

そして、大事なのは降りるとき。とっととお礼を言い、車から降りて運転手さんにドアを閉めてもらいましょう。

彼が勝手に会計しようとしたら「ここまでの分は私が払いますので」とお金を支払い、彼にお礼をいいつつお渡しし、これまたとっとと車から降り、いちもくさんで家に入りましょう。

また、この場合も、家から少し離れた場所で降りるといった対策もぬかりなく!

(5)高額プレゼント狼

付き合ってもいないし誕生日でもないのに、突然高額なプレゼントをくれる男性にも要注意です。

男性の中には「高いプレゼント渡したからいいだろう」という、女性をお金やモノで手に入れようとする輩がいます。受け取ってしまったら、彼の中ではOKサインと受け取られてしまうことも。これが送り狼になることを、男性の中で正当化させてしまうのです。受け取るときは注意が必要です。

 

3:ゲゲゲ!送り狼だったのか…送り狼に出会ってしまったエピソード3つ

(1)スーツの似合う大企業の営業マンが、まさかの…

「その送り狼と知り合ったのは仕事の場。スーツでビシッと決め、爽やかで会話の話題も豊富な広告代理店の男性です。取引先だし、無下に断るのも……と思って食事の誘いを受けたら、当日の待ち合わせはまさかの横浜でした。

真っ黒なスポーツカーで登場した男性のファッションはオラオラ系。終電が終わるまでの時間稼ぎに費やされるとりとめのない話にウンザリ……。“終電があるので帰ります”と言ったら、定番の“家まで送るよ”攻撃が開始。ナビに入れるから住所教えてと言われ、ナビを操作し始めた彼。家を特定されちゃう……とゾッとしました。さらにこっちを見て、“一晩車止められるかな?”と……。はなから送り狼になる気満々なんです。

逃げるように駅に向かいました」(Hさん・27歳)

(2)玄関で朝まで爆睡した謎の映像クリエイター

「その送り狼は、飲み会で知り合った映像クリエイター。仕事を紹介したいと食事に誘われて応じたものの、実はフリーランスの雇われディレクターで、“誰々さんを紹介するから、また飲もうよ”みたいな話ばっかり。

酔わせて潰そうとする下心を見抜き、こっそりお店の人にお願いして、私の飲み物はお茶に変えてもらったけれど、彼はどんどん酔ってきて、結果泥酔。

帰りも、しつこく家まで着いてこられ、最後は玄関前で押し問答。そのうちに、相手は力尽きて、家の前に座り込み、そのまま寝てしまったんです。私は、彼のLINEに“警察を呼びます”とメッセージを残し、歩いて駅前の漫画喫茶まで行き、ひと晩を過ごしました……」(Yさん・25歳)

(3)背筋も凍る無自覚ストーカー

「ある男性とまあまあ楽しい食事を終え、タクシーで家の近くまで送ってもらい、シャワーを浴びてひと息。ふとスマホを見たら、その男性から大量のLINEが届いてました。

タイムラインをさかのぼって背筋が凍りました。

“もう少し話したいな”“今近くのファミレスにいます”“水とカロリーメイトをドアノブにかけておくね”“今家の前にいます”……。そう、帰ったかと思ったら、帰っていなかったんです。

速攻で部屋の電気を消してベッドに潜り込み、ひたすら友人とLINEしながら朝を迎えました」(Uさん・28歳)

 

4:初めての男性とのデートでは細心の注意を!

送り狼といっても、いきなりガバッ!とくるとか、寝込みを襲われるという状況は、実はそれほど多くはありません。もっとも怖いのは、羊の皮をかぶった隠れ送り狼で、今回挙げた例は、決して特殊なケースではないと思います。

残念ながら男性は下半身にだらしない生き物。いつだって「あわよくば」を狙っているといっても過言ではありません。

その事実をしっかり頭において、男性とのふたりだけの食事やサシ飲みは、細心の注意を払ってのぞみましょう。