結婚記念日の料理の献立に迷ったら!記念日に食べたい簡単おうちディナーレシピ

年に一度の記念日。ちょっとリッチに外食もいいけれど、今年は手の込んだディナーでパートナーのお腹も心も満たすのはどうでしょう?  でも、そんな特別なときの料理ってどんなものを作ればいいのでしょうか。そこで今回は、調理師免許の資格を持つ筆者が、特別感のある手作りおうちディナーのレシピを紹介していきます!

1:結婚記念日の料理の献立は何にする?

せっかくの記念日だから自分の手料理でパートナーをもてなしたい……と考える人もいることでしょう。

普段あまりつくる機会が少ないステーキやビーフシチューは男性からの人気も高く、満足感を感じられるメイン料理になります。また、メインに合うようにスープやサラダ、デザートなどを組み合わせていくと、リッチな雰囲気を感じるディナーを演出できるでしょう。

 

2:記念日の料理といえばこれ!結婚記念日の簡単おうちディナーレシピ5つ

家で記念日ディナーを彩るのにおすすめのメニューにはどんなものがあるのでしょうか。ここではふたりの大切な日にぴったりのディナーレシピをご紹介していきましょう。

(1)手まり寿司

特別な日に食べる料理で真っ先に思い浮かぶものとして、「お寿司」を挙げる人は少なくないのではないでしょうか? 手作りディナーであれば、食卓に華やかさが増す「手まり寿司」を手作りしてみるのがおすすめ! 食べきれる大きさかつ使うネタによっては非常に彩り豊かになります。

海鮮のネタは王道なマグロ、サーモン、エビなどに加えて、錦糸卵にいくらを添えたものなどがあるとさらに華やかに。ホタテの上にレモンを置いたり、ネタの上に型抜きしたハムやブロッコリースプラウトを添えるなど、ひと手間加えるだけで、グッとおしゃれでおいしそうな見た目に。ぜひ試してみてくださいね。

(2)ローストビーフ

なかなか自分でつくるのは難しいと思われがちなローストビーフ。ですが、最近では時間をかけず簡単につくれるレシピが多数紹介されています。

手が込んでいるように見えるうえに、おいしく食べられるのも魅力。パートナーからと一目置かれること間違いなし!

おいしいローストビーフを作るポイントは、肉を冷ます工程や寝かせてから火を通すというひと手間。これらの工程をしっかり行うことで、肉汁が外に出てしまうのを防ぎ、肉からうまみが逃げません。

また粗熱がとれたあとに冷蔵庫で一度しっかり冷やすと肉を切りやすくなります。もし薄切りのローストビーフにしたいのなら、この工程プラスするのがおすすめ。刺身包丁を使うと、きれいに薄く切れますよ!

(3)アクアパッツァ

アクアパッツァは、南イタリアの郷土料理。白身の魚を丸ごと鍋に入れ、トマトやにんにくや貝類、ハーブなどと共に白ワインと水で煮る豪快な漁師料理です。貝類を加えるとスープにうまみが出やすくなりますし、トマトも入るので、彩り豊かになるのがうれしいですよね。

煮込み料理なので、工程もそこまで多くないのもポイント。例えば、旬のタラでつくる場合、にんにくとオリーブオイルでタラに焼き目をつけたあと、アサリと、白ワインなどを合わせたスープのべースを入れます。貝が開いたらプチトマトを加えて火を通しましょう。

タラをソテーしてからプチトマトを入れるまで一気に仕上げることで、パサつくのを防ぐことができます。ここはスピード感を意識してください。

(4)ステーキ

特別な日の料理でまず思い浮かべる料理といえば、やっぱりステーキ! でも家にあるフライパンで上手にステーキを焼く自信がない……。

しかし、コツを押さえていればお店で出てくるようなステーキに近づけることができます。まずはお肉は冷蔵庫から出してすぐに焼かず、少し前から出して常温に戻しておきましょう。

さらに、牛肉にすじ切りを入れるひと手間を。これをすることでステーキ肉が反り返ることを防ぐことができます。

牛脂をフライパンに溶かしたら、フライパンから煙が出るくらい強火にします。肉を投入して1~2分すると肉汁が表面に浮いてくるので、それを確認したら裏返しましょう。

そして強火のままワイン又は日本酒を大さじ2杯ほど入れてフランベします。煙と火が出るので、すぐにフタをしましょう。

レアが好みの場合は、ここですぐにフライパンから取り出し、2~3分アルミホイルで覆います。火を止めたコンロの上など、あたたかいところで肉を休ませましょう。

中までしっかり火を通したい場合は、フランベの火が消えたら1分ほどフライパンの上に置いてから、同じようにアルミホイルで覆って肉を休ませて。

焼いてすぐに切ってしまうと肉汁が出てしまうので、休ませる工程を忘れないでおくといいでしょう。

熱々になったフライパンでフランベするのがおいしくつくるポイント。ちょっと難易度が高いと思う人もいるかもしれませんが、チャレンジしてみるといいかも。

(5)シーフードサラダ

おしゃれな見た目のサラダにしたいなら、海鮮を入れてみるのがいいでしょう。タコやエビといった彩りも映えるものを選ぶのもいいですが、手軽に作りたければシーフードミックスを軽くゆでて、サラダとあえるだけでも贅沢な雰囲気が漂います。

また、一緒にゆで卵などを添えるだけでも華やかに。メイン料理との相性を考えて、リッチ感のあるサラダもメニューに加えてみてくださいね。

 

3:記念日のディナーメニュー!結婚記念日の手料理コース案5つ

まるでお店みたい! そうパートナーに感じてもらいたいのであれば、コース料理にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

例えば、フランス料理のフルコースを見てみましょう。一般的なものは、前菜・スープ・魚料理(ポワゾン)・口直し(ソルベ)・肉料理(アントレ)・デザート(デセール)・コーヒーと小菓子(カフェ・ブティフール)の7品。

パートナーの食べる量に合ったコースを組んであげるのがいいでしょう。ここからは手作りコースディナーメニューを提案していきたいと思います。

(1)ステーキをメインにしたお店顔負けのコース

前菜:一口ピンチョス(小さく切ったパンとそれに合う具材を串で刺した軽食)

スープ:じゃがいものポタージュスープ(じゃがいもと牛乳でつくる滑らかなスープでパセリを散らせばグッとおしゃれに)

バケットかライス

魚料理:白身魚のムニエル(魚に小麦粉をつけ、バター焼きにしたもの)

肉料理:牛ステーキ ガーリックチップのせ(ステーキと相性の良いガーリックチップをのせて)

デザート:一口レアチーズケーキ(さっぱりとした口当たりなのでコースの締めにおすすめ)

(2)ローストビーフでおしゃれなコースを演出!

前菜:トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ(カプレーゼはトマトとモッツァレラチーズにバジリコの葉を添えてオリーブオイルをかけたもの)

スープ:ガスパチョ(スペインやポルトガルの冷製スープでトマトなどの野菜をすりつぶしブイヨンなどで味を調えたもの)

魚料理:サーモンと白身魚のテリーヌ(フランス料理で使用する琺瑯引きで鉄製の鍋のことを言うがこれで器のまま出したものをテリーヌという)

フランスパン(チーズを添えて)

肉料理:ローストビーフ(ステーキほど重く感じずソースによってはさっぱり食べることができる)

デザート:ティラミス(ちょっぴりビターな味わいで大人のデザートにぴったり)

(3)鶏もも肉のソテーでさっぱりしたコース

前菜:シュリンプカクテルサラダ(レモンやエビに合うソースと合わせて、おしゃれな見た目を演出して)

スープ:コーンポタージュ(大人から子供まで人気の定番スープ)

魚料理:たらのポワレ(フライパンで油を使いカリッと香ばしく焼き上げ野菜を添えると彩り面でもグッド!)

ジェノベーゼパスタ(生ハムのせ)

肉料理:鶏もも肉のソテー(鶏肉を使って、ヘルシーに仕上げられる)

デザート:オレンジヨーグルトのムース風(ヨーグルトにさっぱりとしたオレンジを合わせてムースにするだけで、一気にデザート感が)

(4)目にもおいしい前菜で特別な雰囲気を醸し出すコース

前菜:野菜のコンソメゼリーよせ(彩り豊かな野菜をコンソメゼリーと合わせることでおしゃれに)

スープ:ミネストローネ(トマトとたくさんの野菜を使ったスープで栄養もたっぷり)

魚料理:シーフードパスタ(魚介類をたっぷり使って、お腹が満たされるパスタを魚料理として)

肉料理 牛ステーキのグリル野菜添え(ステーキとグリルした野菜で、ひと皿でも彩りを意識して)

デザート パンナコッタ(生クリームなめらかな口当たりでデザートにはぴったり)

(5)ハーブをつかった本格的な味わいのお肉コース

前菜:トマトとアボカドのミルフィーユ(薄く切り重ねてドレッシングをかけるだけでかなりの存在感)

スープ:オニオンコンソメスープ(玉ねぎのうまみたっぷりのスープであたたまる)

ライスかバケット

魚料理:鮭のムニエル(レモンを添えるとさらにおしゃれに)

肉料理:チキンのハーブ焼き(柔らかく食べ応えのある鶏もも肉をハーブソルトなどを使って香りと味を楽しめるひと品に)

デザート:バニラアイスのコーヒーアフォガート(市販のバニラアイスにコーヒーをかけるだけで大人のデザートの完成)

 

4:記念日ディナーだって手作りできる!愛と時間をかけて頑張ってみよう♡

普段よりもちょっと手の込んだ料理や、彩りを意識してつくるだけで、意外と簡単に(!?)記念日ディナーをつくることができます。コース料理も市販のものをうまく取り入れることでより手軽にチャレンジすることができますよ!

パートナーが感激するような料理をつくってあげてくださいね。