結婚の引っ越しのベストタイミングは?やるべきことは?手続きや費用などまるっとまとめ!

もともと同棲していたカップルがそのまま同じ場所に住むというケース以外、結婚には引っ越しがつきもの。結婚準備と引っ越し準備を同時進行でしなくてはいけない場合、何から手をつけたらいいのか困ってしまいますよね。ということで、今回は、結婚の引っ越しについて、スムーズな手続き法と費用などをまとめてみました。

1:結婚したら引っ越ししたい!

結婚が決まったと同時に、ふたりで住むためのこと、つまり引っ越しについて考えるカップルが多いのではないでしょうか。

結婚してスムーズに引っ越しができるように、心の準備と荷物の準備、そして費用の準備をしておくことが必要です。引っ越しの手続きの流れを見ていきましょう。

2:引っ越しの手続きやることチェックリスト

(1)引っ越しの2~1か月前

まず、引っ越しをするための運送会社を決めます。2~3社に実際に家に来てもらい、見積もり額と引っ越し可能日を確認しましょう。そして、大家さん(管理会社)に引っ越すことを連絡します。

そして、引っ越しにもっていくもの、処分するものを決め、処分するものについては、処分方法も考えておきましょう。

引っ越し会社を決めると、段ボールをもらえたりするので、当面使わないものなどは、詰め始めてもいいでしょう。

(2)引っ越し2週間前~

電気、ガス、水道などの移転手続きをします。国民健康保険の場合で、現在の市町村から転居する場合には、その転出手続きが必要です。郵便転居届の手続きもこの時期にしておくとスムーズでしょう。

また、どんどん荷造りを始めましょう。

(3)引っ越し1週間前~

荷造りも最終段階です。当日に使うもの意外は、すべて梱包しておきましょう。転居先の照明器具は、引っ越し前日までに取り付けておくと安心です。

 

3:結婚を機に引っ越し!忘れちゃいけない手続き5つ

結婚の引っ越しに伴う、公的な手続きには、住民票の異動です。どちらか、あるいは両方が引っ越しする場合は、住民票の異動が必要です。これは、転入日よりも14日以内に手続きします。入籍と同時に住民票を異動する場合には、転出届とともに、婚姻届が必要となります。

一方、引っ越し準備などでバタバタしていて、ついつい、なにかと忘れがちな手続きも……。ここでは体験談を交えて「忘れちゃいけない手続き」について紹介していきます!

(1)退去する物件の鍵を管理会社に返す

「前に住んでいた家の鍵の引き渡しを忘れそうになりました。管理会社まで届けに行かなければならなかったのですが、場所が少し遠かったこともあり、バタバタしてしまって、ついつい持ったまま引っ越しをしそうに……」(Aさん・30代女性/専業主婦)

引っ越しの基本じゃん!とも思えますが、これが案外忘れてしまうものです。荷出しを済ませたら、速やかに鍵は返却しておきたいところ。

(2)インターネットなどの契約解除、移行手続き

実家暮らしをしていたので、実家でインターネットの契約をしていましたが、ほかにネットを利用する家族がいないのに、解約するのを忘れそうになりました。危うく新居のネット契約と二重に料金を支払うことになるところでした」(Bさん・30代女性/自営業)

申請日から2週間は解約できないという場合や、解約月ではないときに解約すると違約金が発生するなど、インターネットに関する契約の縛りは多いです。引っ越しが決まったら、前もっていつ解約するかを確認しておくことをおすすめします。

(3)免許証の住所変更

「引っ越したときに、免許証の書き換えをすることを忘れていて、旧住所に免許更新のはがきがいってしまった経験があります」(Cさん・40代女性/専業主婦)

顔写真入りの身分証明書として頻繁に使う人も多い免許証。免許更新のときになってから慌てないようにするために、早めに新住所に変更をしておきましょう。

(4)クレジットカードや銀行口座の名義・住所変更手続き

「買い物やローンの支払いをしているクレジットの請求書と、各種銀行の口座の住所変更はうっかり忘れがち。免許証の住所変更などははっきりと覚えていたのですが、銀行の口座のほうは完全に忘れていました」(Dさん・20代女性/会社員)

クレジットカードや銀行口座に登録している住所や姓が変わる場合には、変更手続きの必要があります。住所や名義が違っても数年は何の問題もおこらないことがおおいですが、いずれ預金通帳がATMで記帳できなくなる日がやってきて、強制的に変更手続きを取らされます。

(5)引っ越し先の荷物搬入ルール確認

「管理人さんへの搬入ルール確認を忘れてしまって大変でした。引っ越し先のマンションによっては引っ越しをしていい曜日が決まっていたり、エレベーターの養生に厳しかったりすることがあり、事前に管理人さんに連絡をして、許可を取る必要があったようで……」(Eさん・30代女性/専業主婦)

これから長く暮らす住居ですから、悪い印象にならないよう、搬入ルールがあるかないか、もしあるならどういったものなのかを確認しておくのも大事です。

 

4:籍を入れてから?結婚と引っ越しのベストタイミング3つ

引っ越しするのが先なのか、それともまず籍を入れるべきなのか……。正解は人それぞれでしょうが、実際みんながどうしたのかは知りたいですよね。既婚女性に対して、結婚と引っ越しのタイミングについて、結婚したときのことをお話してもらいました。

(1)デキ婚でお金がなく親元に少し置いてもらうことに

「お恥ずかしい話ですがデキ婚だったため、お金がありませんでした。すぐには引っ越すことができず、しばらくはお互いの実家で生活。お金を貯めて、子どもが生まれる前に引っ越しました」(Fさん・30代女性/会社員)

頼れる親がいるのなら、素直に甘えてみるのも良さそうですね。しばらく実家暮らしをすればお金も貯められますし、妊娠しているときにいろいろと実家のサポートを受けられて一石二鳥かもしれません。

(2)契約更新時期を計算して引っ越してから入籍

「入籍するより少し前に、同居を始めました。私が住んでいたマンションが契約更新の時期だったので、それに合わせて引っ越しを済ませた感じです」(Gさん・30代女性/専業主婦)

契約更新をしてしまうと、更新料がかかってしまう……ということで、前もって引っ越しを済ませておいて、入籍を待たずして同居を始めるというのも賢いやり方。余計な出費がかからないように行動できたことは見習いたいポイントです。

(3)共働きで片付けに時間をとられ、入籍が少し遅れた…

「春先の雨が降らない時期に引っ越しをしたので、気候的にはなんの苦労もなく無事引っ越しできました。当時は会社員で、荷解きをする時間がなかなか作れず大変でした。新生活が落ち着いてから入籍をしたのですが、結局、引っ越してから半年ちょっと経ってしまったのが反省点です」(Hさん・30代女性/パート)

引っ越ししようにも準備がはかどらず、引っ越しをしても日々の暮らしに追われ全然片付かないという問題も抱える可能性があることがわかりますね。

 

5:結婚するための引っ越しの費用はいくら必要?

引っ越し経験が少ないと、引っ越し料金の相場なんて見当もつかないのではないでしょうか? ここでは、元転勤族の筆者の経験を活かして、引っ越しの費用についてお話します。距離が荷物の量がどのくらいかを確認しつつ、チェックしていきましょう!

(1)長距離ならトラック輸送ではなくコンテナ輸送も視野に入れてみて

筆者は、北海道から広島県へ……といったように、日本を横断してきました。その際は、トラック輸送ではなくコンテナ輸送にすることで、かかるお金を半額以下に抑えることができました。

引っ越しはトラックで行うイメージがありますが、長距離であればコンテナ輸送でお願いするといいでしょう。トラック輸送となると何トンのトラックを手配してもらうかで金額が変わり、詰める荷物の量にも限りが出てきますが、コンテナ輸送となると荷物の量が多くても大丈夫というのも嬉しいポイントです。

(2)身の周りの品だけなら単身パックか自分で安く引っ越せます

家電付きの物件に住んでいた方や、実家から自分の洋服などだけ持って引っ越すという方だと、単身パックでもOKでしょう。大手であっても単身パックなら、数万円程度でお釣がきます。

もしくは自分でレンタカーを借りて運んでしまうというのも作戦のひとつ。レンタカーを借りる手間も運転する時間も惜しいなら、ゆうパックなど荷物として送ってしまうのもひとつの手段です。段ボール数箱程度なら、こちらのほうが断然お得に引っ越せます。

(3)プロの養生で安心を得るならまとまった額の用意を!

新居は新築物件だし……と、素人の引っ越しでは壁に傷を付けたりしないか心配!という方は、やはり信頼できる引っ越し業者にお願いしたほうが安心です。

プロであればしっかりと壁や床などを養生してくれるので、荷入れや荷出し時に物件が傷つくリスクを避けることができます。ただ、作業員が何名来るかによってはけっこうな値が尽きます。引っ越し先が超近距離だとしても、10万円近くはかかると考えておきましょう。

 

6:結婚して引っ越し!お知らせはがきの書き方

引っ越ししたら、周囲にはどうやってお知らせするのがいいのでしょうか? 引っ越しの際には、お知らせはがきなるものを用意する方もいます。最近ではLINEなどで簡単に済ませる人もいますが、引っ越しをお知らせする方法についても知っておきましょう!

(1)お知らせはがきで写真を添えて…

「お知らせのための手紙を送りました。結婚した旨の挨拶を入れた文面にして、新住所を掲載し、新婚旅行の写真を載せたはがきですね。

当時はまだLINEが今みたいに一般化していなかったのではがきを用意したのですが、写真は今にして思うと少し恥ずかしかったかなと思います」(Iさん・40代女性/会社員)

(2)親族用にかしこまったはがきを用意

「主人側の親戚、主人の兄弟、私の祖父母には、はがきで結婚の報告と引っ越しの挨拶、そしてこれから夫婦をよろしくお願いしますというメッセージを添えて、はがきを書きましたね。私の知人や友人にはメールでフランクに伝えましたが」(Jさん・30代女性/公務員)

(3)結婚式の招待状や年賀状で報告する人も!

「引っ越しのはがきは送っていませんが、結婚式前に引っ越していたので、結婚報告を兼ねたその年の年賀状にてお知らせしました」

 

7:結婚の引っ越しについてのまとめ

結婚するとなると、ただでも手続きで大変! それに加えて引っ越しとなると、多くの時間と労力を費やことになります。下調べをし、出来る限りスムーズに作業が進むよう頑張ってみてはいかがでしょうか?