もう戻れない!? 悪いカレシに奪われた「私の大切なモノ…」3つ

みなさんのカレシはイイ人ですか? もちろん、イイ人だから付き合ったのだと思いますが、男子のなかにはイイ人の仮面をかぶった悪い人もいるもの。気をつけなければいけません。今回は、傷心の女子たちに聞いた「悪いカレシに奪われてしまった大切なモノ」について、エピソードを3つご紹介します。

1:スリムな身体

「元カレが、悪い人ではなかったのですが、すごくお酒を飲む人で。私も結構イケる口だったので、デートはいつもカレの知っている“おいしいお店”。

ついつい飲みすぎて、食べすぎて、3ヶ月であっというまに7〜8kgも太ってしまいました……」(23歳/品川区)

ーそれは自分が悪いのでは!?

「うーん……。でも、カレと出会う前は、飲めるけどそんなに飲むほうではなかったんですよ。カレのせいで飲むのが癖になってしまい、会っていないときでも、家でハウスワインを開けて、チーズなどを食べてしまい……」

ーそれも自分が悪いのでは!?

「いえ、カレが酔うと女癖が悪くなるので、一緒にいないときは心配になってしまうんですよね。それでついつい、お酒とおつまみに手を出してしまい……。

そう考えると、すべてカレのせいです。

しかも太った私に嫌気がさしたのか、あまり会ってくれなくなり、結局フラれてしまいました」

ーカレは太ってないんですか?

「なぜか、いくら飲んで食べても痩せてるんですよね……。それで一緒になって、つい食べてしまって。胃が大きくなってしまったのか、もうダイエットがキツイんですよ。元の体型を返してほしいですっ!」

 

2:ピュアなハート

「すごく心が荒んだカレシと3年くらい付き合っていました。最初は、生い立ちとかかわいそうで、私が支えてあげようと思って、頼れるし、楽しいし、イケメンだから付き合ったのですが、結局はこっちの心が荒んでしましました」(24歳/足立区)

ー心が荒んでいるって、どんな感じなのですか?

「ハングリー精神がすごくて、ボヤボヤしている私には、そこが頼りがいがあって魅力だったのですが、すべてにおいて自分の利益になるように行動するので、付き合っててキツかったです。

それに対抗するために、私までそういう人間になってしまいました……」

ー具体的には?

「たとえば、一緒に住んでいたのですが、家で食べるときは“生活費”として私の財布から出し、外食のときは“デート費”としてカレが出すというルールにしたんです。それもカレが勝手に決めたんですが……。

そのルールになってからというもの、多くても月に1回くらいしか外食しないようになりました。

作る時間がないときは、パンや惣菜などを買って帰るようになったんです。“家のほうが落ち着くよね”と言われ。そして、それは生活費なんです!」

ーとにかく財布のヒモが固い……?

「カレと一緒にいると、自分の財産は自分で守らなければいけないという気持ちに、すごくさせられ、それが身についてしまいました。

友達と遊びに行っても、友達相手にそういう感じで、私もケチに振舞ってしまい、“なんか変わったよね……”と陰で言われているようです」

ー気づいたら直せばいいのでは?

「失くした信用はなかなか取り戻せないですし、もし世界がみんな本当はカレのような人間だったら……と思うと、やはり自分の身を守る必要があるので、以前のような気持ちにはなれません。人を信用できなくなりましたね」

 

3:家族との絆

「元カレに夢中になって、大切なお父さんやお母さん、家族のことを裏切ってしまいました。いまでもギクシャクした関係です。もう泣きたいです」(22歳/埼玉県蕨市)

ーいったいどうしたんですか?

「もともと元カレが、私の両親のことが嫌いだったみたいなんですけど、本当は……。最初に、“俺は正月というイベントが大嫌いなんだ”と言いだして」

ー正月が嫌い……(笑)? でも、正月にご挨拶に行くくらいの関係だったんですよね?

「うちの両親は厳しいので、付き合うなら結婚前提という考えなんです。そこもカレには合わなかったのかもしれませんね。ひねくれているので」

ーそれで、正月に行かなかったと?

「最初は説得して連れて行ったんです。“おもちおいしいよ”、とか、“大きいエビが食べられるよ。食べに行くと思えばいいんだよ”とか説得して。

そうしたら、本当に“俺は食べに来ただけだからな……”という態度で、傍若無人に振る舞い、正月から両親を不機嫌にさせてしまいました。

でも、繊細な人なので、それを察して、カレも不機嫌に。私はカレのことが大好きだったから、怒らせたくなくて、カレの味方をしてしまったのです」

ーそれでご両親との関係が悪くなってしまったのですね?

「他にもいろいろあったのですが、正月は本当に泣きたくなったので、よく覚えています……」

ーそのカレと別れたのならば、ご両親ももう許してくれるのでは? 家族ですし。

「でも、カレと喧嘩になって別れたのは、私とカレだけの関係ではなく、両親との関係からギクシャクしたというのもあるので、私が心情的に両親のことが許せないということもあります」

ーそうなんですか……。

「言っていることや、やっていることは無茶苦茶だったけど、“好き”という感情だけが抜けなくて、とても悲しいです。嫌いになれたらいいんですけどね。

最近、ようやく“大好きな人との大切な思い出”として、カレとの毎日を、ポジティブにとらえられるようになってきました」

ーきっと、家族とのことも、時間が解決してくれますよ。

「そうなるといいですね。がんばります」

 

悪いカレシに奪われてしまった大切なモノのエピソードを3つご紹介しました。印象的だったのは、悪いカレシなのに、“好き”という気持ちが残っている人が多かったことですね。悪い人を愛してしまうのは、とても危険なようです。お気をつけて。

(ライター 月島もんもん)