結婚は幸せ!「幸せな結婚する女性」と「不幸せな結婚する女性」の違いは?

みなさんは「幸せな結婚」がしたいですか? 昨今では「不倫騒動」が溢れていて、穏やかではないですよね。というわけで今回は、スポニチで『熟じゅく美魔女対談』を連載していた恋愛コラムニストの箱崎キョウコさんに、「幸せな結婚を掴むために女性が知っておきたい15のこと」をお聞きしました。
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1:幸せな結婚と不幸せな結婚の違い

(1)「幸せな結婚」とは何か?

ーー最初にお聞きしたいのが、「幸せな結婚」と「不幸せな結婚」の違いです。箱崎さんは、いろいろなうまくいっている夫婦や、破局した夫婦を見てきているわけですが、まず、「幸せな結婚」とは、どういう結婚だと思いますか?

箱崎:幸せは「感じる」ものですからね。本人が幸せならば、幸せな結婚なのでしょうが、結婚生活なんて忙しすぎて、「幸せ〜」と感じている暇なんてないですよ。でも忙しいというのは、うまくいっているということだから。

ーーでは、「幸せ」と感じる暇のないくらい忙しいのが、「幸せな結婚」だと。

箱崎:そうですね。でも、たまに海外旅行に行ったり、もっと単純に、日常で一息つけたり、そんなときになんとなく感じるものではないでしょうか。子供が産まれると、もっともっと忙しくなりますが、それこそ子供の笑顔を見た瞬間に、極上の幸せが感じられますよね。

(2)「不幸せな結婚」とは何か?

ーーそれとは反対に、「不幸せな結婚」とは?

箱崎:これは、結婚生活で「時間が余っている人」「暇な人」が感じやすいですよね。余裕があると、「私の人生、なんなのかな? これでいいのかな?」と感じてしまう。

ーー結婚生活の中で「達成感」のようなものが感じられないということでしょうか……?

箱崎:そこがバランスですよね。「もっと海外行きたいな」とか「もっといい家に住みたいな」とか。あるいは「キャリアアップしたいな」とか。いい意味で欲が強いと、その生活に届かないことへは不満を覚えながらも、結婚生活自体には不満を覚えないものなんです。本人が目標へ向かって頑張っている場合には。

ーー生活に余裕があるとダメということですか?

箱崎:よほど人間のできた人なら別ですが、余裕があるとダメなことを考え出すんですよね。刺激を求めて。刺激を求める心自体は悪いことではないのですが、結婚生活をよりよいものにすることに、その力を使ってもらいたいのです。多くの場合、それが外へ向いてしまう。

ーーたとえば、浮気とか。不倫とか。

箱崎:そうですね。そういう方向へ自分のエネルギーが向いてしまうと、「不幸せ」ですよね。自分でわかってて、その方向へ進んでしまうのです。

ーーそれはなぜですか?

箱崎:自分の不幸せの原因が「結婚」自体にあると思ってしまうからです。すると無意識なのか意識的なのか、それを破壊しようとしてしまうのです。

 

2:幸せな結婚ができる女性とできない女性

(1)その違いはどこにある?

ーー幸せな結婚ができる女性とできない女性。その違いはズバリどこにあるでしょう?

箱崎:結婚前の経験です。そして、それを通して、「自分のことをどれだけ知っているか」です。考える時間が多くあると不満ばかりが出てくる人は、幸せな結婚はできません。

自分の時間とエネルギーの昇華を、上手に生活を良くすることに使える人は、幸せな結婚ができます。

(2)幸せな結婚ができる女性の特徴5つ

ーー幸せな結婚ができる女性の特徴を5つあげていただけますか?

箱崎:はい。まとめると以下のような特徴です。

1.結婚前の経験が豊富にある

先ほども言及しましたが、“結婚前の経験”はとても大事です。結婚後はどうしても自分の時間が少なくなりますから、やりたいことができません。

人間はなかなかできないことほど、したくなってしまうもの。なので、時間が空くと、ついつい“結婚後にしてはダメなこと”に手を出してしまいがちなのです。

2.自分のことをよく知っている

自分が“どういう人生を歩みたいか?”“どういう人間になりたいか?”など、自分のことをよく知っている人。こういう人も幸せな結婚ができます。

前述した通り、余った時間やエネルギーを、人生を生活をよりよくするために使うことができるからです。

もし、「恋をしていないとダメ」と自分を認識していれば、結婚などはしないはずですから。よほどのタマではないかぎり。

3.人の痛みを知っている

結婚生活は、自分だけの生活ではありません。家族というユニットで、夫や子供たち、さらには、両親、夫の両親といろいろ気を使う必要が出てきます。

自分が疲れていて、いっぱいいっぱいなのに、家族のことを気遣わなければならない場面もあるでしょう。こんなとき、人の痛みがわかる人間であれば、優しく強い気持ちになれるのです。

人の痛みを知ることができている人は、人に優しくすることで自分も癒されることを知っています。これは幸せな結婚生活に欠かせない要素です。

4.悲劇のヒロインになるのは愚かだと考えている

多くの女性は「ヒロインになりたがる」傾向があります。とくに「悲劇のヒロイン」は、とても構ってもらえるキャラなので、ついついなりきってしまうという気持ちもわかるのです。

しかし、結婚してまで「悲劇のヒロイン」を気取るのは、はっきりいって醜いものです。とくに母となっているのに、「構ってちゃん」のままだったら、ハタから見たら笑い者です。

自分の年齢や現在のポジションを客観的に見るのは難しいものです。でも、ここで知的に客観性をもてて、「もうそういうキャラをやっている場合ではないだろう! 恥ずかしい!」と思える女性は、幸せな結婚ができるでしょう。

5.現状維持より上昇志向がある

「自分を知る」という項がありましたが、その際に「小さな幸せで満足」な自分を設定してしまうと、「幸せの先」が見えなくなり、不満が起こります。これは「幸せになりたいがために、幸せのゴールを低く設定してしまった」ことにより発生する悲劇です。

常に時が流れ、環境がめまぐるしく変化していく現代だからこそ、「現状維持」で幸せであり続けようとするのは、バランスがとても難しいものなのです。

逆に「上昇志向」がある場合は、常に「幸せを目指して走っている状態」。ですから、不満を感じる暇はなく、たまに訪れる達成感に、充実した幸せを感じやすくなります。

(3)幸せな結婚ができない女性の特徴5つ

ーー続いて、幸せな結婚ができない女性の特徴を、教えていただきますか?

箱崎:はい。幸せな結婚ができない女性の特徴は、まとめると以下の通りです。上記の逆パターンがそうなのですが、できる限りかぶらないものをあげていきます。

1.自立できていない

まず、結婚の際に、「自分のお金・生活力でしっかりと生きていく力があるかどうか?」「自分は自立している人間かどうか?」をしっかりと確かめましょう。

もし、彼がいないと生活ができない状態であったら、結婚後は、どうしても彼にコントロールされることになります。

どんなに優しい彼でも、長い長い結婚生活、とくに重要な場面で、「何言ってるんだ。俺が金を出しているから生活できているんだろう!」と思われてしまうのです。

この状態では、対等な付き合いはできません。自分の意見が主張できないということは、どんどん卑屈になり、不満がたまる一方です。

まずはひとりの人間として、自立を目指しましょう。

2.マナーや慣習が苦手だ

結婚というのは、社会的な制度です。ただ「付き合う」のと違い、家族という単位で、様々な人が関わってきます。冠婚葬祭など様々な行事もあります。

それらをちゃんとこなそうとすると、思いがけない出費もありますし、貴重な休みの時間もとられるのです。

最初のうちは、“大好きな彼の家族”、“大好きな彼と私の家族”という特別な環境を楽しめるでしょうが、慣れてくるうちに、“もう勘弁してッ”とワガママを言いたくなる気持ちに……。

とくにマナーや慣習が苦手だと、こういった場の居心地の悪さにストレスを感じてしまい、パートナーとの仲に亀裂が入ることも。

3.パッションではなくスペックで相手を選択

「結婚と恋愛は別物!」と決めつけ、まったくパッションはもてないのに、スペックだけでパートナーを選んでしまう人がいます。このタイプも、「幸せな結婚ができない」タイプです。

「お金がないのがいちばん不幸!」と考えるのかもしれませんが、そもそも彼のお金をあてにしていることが不幸のはじまり。

「好き」や「愛している」というパッションがまったくもてない相手に「お金」をせびろうなんて、幸せになれるはずがありません。

長い長い結婚生活に何度も訪れる、困難な状況を乗り越えることができるわけがありません。それどころかむしろ、夫の存在そのものが「困難」だと思ってしまうでしょうね。これほど不幸なことはありません。

4.男をコントロールできない

女性というのは、男性をコントロールできるものなのです。よく「女房の手のひらでコロコロ転がされてるよ」なんて言うオジ様がいますが、冗談ではなく、実際にそういう関係なのでしょう。

なんだかんだ言って、夫婦関係は妻が夫を上手にコントロールすることでうまくいきます。たとえ「対等な関係」でも「妻が夫を立てる関係」でも、その関係を作るようにコントロールするのは、妻なのです。

ところが、人生経験や恋愛経験が未熟だと、男に翻弄されてしまうことがあります。男をコントロールする術を、身に付けられていないのです。

夫婦の関係性は1度定まってしまうと、なかなか崩せないものです。ですから、こういった女性も、結婚で幸せな関係を築くことが難しいと言わざるをえません。

5.家事が苦手すぎる

「家事が苦手すぎる」女性も、結婚で幸せになれないタイプが多いですね。これは共働きだろうが、専業主婦だろうが、関係ありません。

たとえ分担にしたとしても、自分が担当する家事はあります。それをしっかりとこなせないということは、共同生活の足手まといになり、パートナーから尊敬されないことになります。

最初は苦手でも、器用な人ならば、すぐにこなせるでしょうが、いつまでたってもモタモタして「やだなぁ」という態度でグズグズ家事するところを毎日見させられたら、たとえ100年の恋でも冷めてしまうでしょう。

 

3:幸せな結婚ができる男性の見極め方

ーー続いて、今度は「幸せな結婚ができる男性の見極め方」を教えていただけませんか? やはり相手も大事ですよね?

箱崎:そうですね。「幸せな結婚ができる女性の特徴」をお話したとき、「相手をしっかりと選ぶ目がある」という資質も含めて、「こういう女性が幸せな結婚できるよ」とお話をしたつもりです。

なので、その特徴にあてはまっていれば、心配することはないですが、一応、「男性はこうやって選ぼう」という指標を簡単にご紹介しましょう。

(1)ずっと一緒にいると、お互いにムカついてくる

よく、「ずっと一緒にいても平気な人を選ぼう」という話がありますが、そんな相手がいいわけないじゃないですか。

自立した大人同士だったら、どちらかが気を遣いすぎていない限り、「なんでこの人、ずっといるんだ?」とイライラしますよ。

ただ一緒にいるだけでなく、お互いにひとりでも「何かを始めよう」とするタイプだと、結婚生活はうまくいくでしょう。お互いに相手だけでなく、外側にも客観的に目を向けることができるからです。

ふたりの世界……を築くカップルは、数年は幸せかもしれませんが、社会の荒波を乗り越えることは困難です。

自分たちを守るために、相手以外の外に目を向けられるふたりならば、「夫婦というユニットを社会の全体像から捉えられる」ので、お互いの幸福なゴールを設定し、追求することができるのです。

(2)たまに言い負かされる

夫婦の知的レベルは同じくらいでないと、日常会話がつまらないし、大きな衝突があったときに破綻します。

知的レベルを計るのにいちばんいいのは、普段の言い争いで、どちらが相手を言い負かすかです。

毎回、どちらかが勝つような場合、だいたい負けた相手はめんどうになって折れているだけですので、真に相性の良いふたりとは言えません。

「ガチでぶつかり、勝ちが多いけど、たまに言い負かされる」というくらいのバランスが、女性としては居心地のいい相手と言えるでしょうね。

(3)ストレス耐性がちゃんとある

夫婦生活をしたときに、「家族になった」からといって、パートナーをまるで親のように感じてしまう人がいます。

「家はいちばん落ち着ける場所」と考えてしまう男性だったら、ちょっと考えが甘すぎです。

「家主」になるわけですから、「家は守るべき場所」。仕事で多忙を極め、疲れて帰ってきたからといって、家では家で、しゃんとしなければなりません。

とくに子供が産まれ、親となれば、多忙だろうが、寝不足だろうが、空腹だろうが、風邪だろうが、こなすべきことはこなす必要があります。

なので、結婚までにしっかりと「ストレス耐性」を身につけている相手かどうか、見極めることが不可欠です。

女性の場合、自然と「ワガママを言いまくって、夫として適切な人か確認する」ことができる人もいますね。もちろん、そのワガママが原因で、なかなか相手に選ばれない……ということも起こりますが。

相手がいることですから、極端をするときはフォローなど、バランス感覚が重要になってきます。そこが恋愛の面白さですけどね。

(4)常識がある

これまで何度も出てきましたが、結婚とは「社会制度」です。なので、常識が大切。「何が常識かなんて、人それぞれだろう」という考え方もありますが、やはり、常識は常識なのです。

法律にだって、「慣習に従う」と書かれた項目はあります。「なにが慣習かなんて、誰が定めるんだ!」と怒っても、一般的にそうだと思われていることや前例などから、総合的に判断されるのです。

学問では「普通や常識を疑う」ことも重要ですが、社会で他人に迷惑をかけず生きていくためには、常識を知り、それに従う必要があります。

検索すれば、なんでもすぐ調べられる世の中です。しかし常識が「身についている」かどうかは別の話。しかるべき状況で夫がスマートに振る舞えないと、想像以上に妻は幻滅を覚えてしまうものだと、事前に知っておきましょう。

遊んでいるように見えても常識がある人はいるし、真面目に見えて非常識な人もいます。要はマナーが身についているかです。これを見極めるためには、自分自身も常識を知っている必要があります。

非常識な夫婦として、周りから白い目で見られているようでは、幸せな結婚は実現できません。

(5)愛がある

最後に、やはりいちばん大事なのは、「愛があるかどうか」です。では、「愛があるかどうか」をどのように見極めればいいのでしょうか?

それは相手に、「自己犠牲の精神」があるかどうかです。

ただ「依存症」で、自分のことよりも相手を大事にしてしまうタイプではダメですよ。自立していることが前提で、自分の人生をしっかりともっているのだけれど、それでもパートナーのために自己犠牲的な行動をとってくれる。これが「愛」です。

自己犠牲を伴う本当の「愛」は、与え合うことでどんどん大きくなり、人生が輝きます。こうした相手とだったら、「幸福って、こんなに素晴らしいものだったんだ!」と感じられるはずです。

幸福とは、決してマンガを読みながらお菓子を食べているときになんとなく感じる「まったりとした感覚」ではありません(あの感覚もステキですが)。

本当の愛を与え、与えられたときに、心いっぱいに輝く、「生きているって最高だ!」という感覚なのです。「愛がある」相手とだったら、きっとそんな最高の瞬間を、いっぱい味わうことができますね。

 

「幸福」という言葉は、概念です。目には見えず、定義も難しいです。しかし、だからこそ「無限に大きな素晴らしきもの」として、追求することができるのです。

夫婦生活というのは、とても長いものです。大きな大きな幸福を感じられるステキなパートナーと出会えるといいですね。