1:「ほら、●●さんって知ってるでしょ?」
LINEで浮気を疑うレベルともなれば、彼女だって“それなりの根拠”をもっているもの。
そこで、仕事関係っぽい立場にある女性の名前を出し「会っていたのはその人だ」と言い張る男子もいるのです。
“固有名詞”を出せば「本当っぽく聞こえる」ことを、浮気男子たちはよく知っているのです。
「ほら。だから、その女は仕事の関係者だって」と女性と会ったことは認めながら、疑惑を払拭しようとします。
対面だったらバレバレな青ざめている顔も、LINEなら見えませんしね。
2:「いや、それは男友達の彼女から相談受けていただけ」
しかし「こいつ、嘘をついてる……」と思っている彼女は、追及の手を緩めることはありません。
「え? でもさ、親しげに歩いてたって聞いたけど……」などと疑っている彼女に対して、浮気男子は「いや、それは男友達の彼女から相談受けていただけ」などとイミフな理屈を繰り出し始めます。
「相談を受けるくらいの仲だから、親しげに見えて当たり前」とでも、言いたいのでしょうか。
かなりムリやり感のある屁理屈ですが、その場をなんとか収めようとする苦心が伺えます。
この時点で、相当に彼氏の顔は青ざめているのかもしれません。それでも、LINEなので、まだまだやりとりは続きます。
3:「確かに女といたけど、告白されて断った」
LINEしている合間にSNSをチェック。「彼が言った名前の女性のSNSには、違う場面が掲載されている」などの事実から、「黒」を確信。「別の女でしょ?」とのトドメのフレーズを送信します。
こうなると、厚顔無恥な浮気男子も言い訳できません。
すると、浮気男子からは「確かに女といたけど、告白されて断った」という、不可解な開き直りメッセージがッ!
別の女性と親しく会っている時点でダメなのに、「でも告白は断った」ってなんだそりゃ? 切り抜けられるつもりなのがおかしいっ!
この時点で彼氏の顔は真っ青に違いありません。でも、LINEだと、冷静さがあるように見えちゃうんですよね。
浮気の疑惑に対して、ヘンテコな理屈でシレッと言い訳できるのも、浮気男子が出した言い訳のウラを彼女がリアルタイムで取れるのも、「顔が見えないLINEならでは」と言えそうです。
以上、現場から3連発で盗み見でした。