「死後離婚」が急増中!いっしょのお墓に入りたくない妻たちの本音

この連休を利用して、彼の実家に帰省しているという人も少なくないでしょう。帰省ついでにお墓参りをすることもあるのでは。そんなときふと思うことはありませんか? 「私、このお墓に入るのかしら……」それは結婚の先に待ち構えている、義実家とのお付き合いのひとつ。さあ、あなたは将来、「彼と同じお墓に入りたい」と言える自信はありますか?
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10年間で1.5倍にもなった「死後離婚」って知ってる?

「死後離婚」というワードを耳にしたことはありますか?

相手が死んだ時点で法律上の婚姻関係は“終了”とはなるものの、「姻族関係終了届け」という書類を役所に提出し、配偶者の血族との姻族関係を終了させる行為を指す造語です。

実は、この「死後離婚」をしている人が急増中で、申請しているのは圧倒的に妻なのだとか。

アンカレッジの「お墓についてのアンケート」によれば、この10年で1.5倍、平成27年度には2,783件も提出されているのだそう。

「姑も義理の姉も苦手。夫が亡くなったら、彼女たちとは縁を切るわッ!」と決めていた妻ほど、“死後離婚”のタイミングを今か今かと待っているものかもしれません。

ところで、妻たちが“死後離婚”を望む理由は、意外なところにもあるようなのです。 

誰と一緒のお墓に入りたいですか? アンケート

同アンケートで、242人の妻に死後のお墓について調査をすると「夫と同じ墓に入りたくない」と答えた妻は約25%にあたる60人。そのうち「夫が嫌いだから」という理由を挙げた人は、9人だったそう。

「夫のことは嫌いじゃないけれど、お墓は別々がイイ!」という複雑な妻ゴコロも垣間見えます。

ならば、誰と一緒のお墓に入りたいのでしょうか!?

一緒のお墓に入りたい相手トップ4

単刀直入に、調査対象者全員に対して「誰と一緒に墓に入りたいか(複数回答有り)」と聞いたところ、順位は次のようになっています。

1位:夫・・・64.5%

2位:子ども、孫・・・33.9%

3位:自分の両親・・・26.4%

4位:ペット・・・11.2%

一方、「夫の先祖」と応えたのは全体の5.4%、「夫の両親」は8.7%で、「夫とは一緒に墓に入りたいけれど、夫の先祖代々のお墓には入りたくない」という複雑な心境が読み取れる結果となっていました。

どうやら、「夫の親族や先祖と同じお墓はイヤだから死後離婚をしようっと」という選択肢を視野に入れている妻もいそうですよね。

 

アラフォー女子に質問「夫と一緒のお墓に入りたいですか?」

そこで、筆者は周囲のアラフォー既婚女子2名に夫と同じお墓に入りたいか、と質問をぶつけてみました。

すると……!?

アラフォー38歳女子の声「散骨でイイです」

「入りたくない! 私は姑と義理の兄夫婦が苦手なので、彼らと同じお墓には絶対に入りたくないです。

死んでまで、彼らに気を使うのはイヤ」(38歳)

――死んでまで気を使う……。確かに、疲れそうですね。ならどこに入りたい?

「実家のお墓か、海に散骨でもしてもらえればそれでイイかな」

アラフォー43歳女子の声「実家のお墓がいい!」

「入りたくないけれど、結局、同じお墓に入るんだと思います」

――主流は夫婦が同じお墓に入るスタイルですものね。自由に選べるなら、どこに入りたい?

「実家ですかねえ。実家のお墓に入りたい!」

 

今回質問をぶつけたアラフォー女子は2人とも、「入れるなら実家のお墓がイイ」と思っているなんて、衝撃的でした。

「夫のことは愛しているし、結婚すれば一緒のお墓が主流なのだろうけれど、選べるなら実家」と考える女子も少なくなさそうです。

 

以上、将来、夫と一緒のお墓に入りたくない切実な妻ゴコロをお届けしましたが、いかがでしょうか。

あなたは、ずーっと先の将来にも「死んでからも、彼と一緒がイイっ!」と自信を持って言えますか?

  

【参考】

お墓についてのアンケート – アンカレッジ