恋愛にNGなんてないッ!自分にぴったりの相手を見つける方法とは

「モテる女が絶対にしないこと3つ」なんて記事を読んだり、「夜中にLINEとかマジ引くわ」と男友達が言っているのを聞いたり……。「そうなんだぁ」と真に受けて、勝手に恋愛でNGを作ってしまっていませんか? 「嫌われそうなことを避けまくっていると、逆に魅力がなくなる」と語るのは恋愛コラムニストの箱崎キョウコさん。一体どういうこと?
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ゴムをつけないレベルの熱い恋!?

ーー恋愛のNGを真に受けちゃダメだって話なんですが、どういうことでしょう?

箱崎:「絶対ゴムをつけなきゃダメ!」とか……。

ーーそれは真に受けなきゃダメでしょう!

箱崎:でも私のまわりの女性で、結婚できてないのって、「ゴムをつけること」にこだわっていた人ばかりですよ。

ーーあー……。それは、なんとなくわかるんですけど。

箱崎:どれくらい真剣に相手との将来を考えているか、その覚悟があるのかってことだと思う。付き合っていても、きっと、「この相手に決めた!」とまでは思えていないんですよ。

ーーだって、結婚の前に付き合うって、「決めた!」の前に、選ぶ期間なわけじゃないですか。

箱崎:そう考えると「付き合う」って難しい関係ですよね。私はその人の子どもができたら責任をもって産む、その人が性病だったとしても同じ病気になってもいい。そういう覚悟ができる人としか付き合いたくはないと思っています。

ーーなるほど……。熱いですね。でも、今回は、そういう話ではないですよね?

箱崎:もうちょっと軽い「恋愛NG」の話ですね。 

自分の魅力を捨てないで

ーー例えば、どういうものがあります?

箱崎:これは男性にも言える話なので、逆のパターンで考えてほしいんですけど、例えば「ナルシストな男が嫌い」って女性は多いですよね。

ーー気持ち悪がられますね。

箱崎:そういう話を聞くと、男性はナルシストと思われないように必死になるわけです。それはNGだと思って。でも、ナルシストな男性って、本当に女性からそんなに嫌われるかというと、そうでもない。

ーーそうなんですか?

箱崎:みんな口では嫌いっていうし、「実際嫌ですよー」と心のなかでも思うかもしれないけど、本当にそれが嫌だったかどうかは、彼がいなくなってからわかるんですよ。

ーーいなくなってから?

箱崎:たとえば、付き合って別れちゃった。そうすると、彼のナルシストなところとか、そういう恋愛NG的な欠点の部分を思い出して、寂しくなるんですよね。

ーーそんなものですかね?

箱崎:プラスで、「優しかった」とか良い部分も思い出すことが多いですけど。「ナルシストだったけど、私には優しかった」とか。欠点と合わさっての記憶として思い出すことが多いものです。これが彼の魅力なんですね。

ーーそれが魅力。

箱崎:そう。好きになって、そしてなくならないとわからないものですが、なんとなく嫌だと感じるような部分が魅力になるんです。ところが、いまだと、「こういうのは嫌だ」という情報があふれすぎていて、みんな、自分の綺麗な部分しか見せられなくなっている。特に気になる異性相手には。

ーー確かにそういう部分はあるかもしれません。 

「愛ある悪口」だと思いましょう

箱崎:よく言われる恋愛NGってどんなものがありますか? 「束縛」とか、「嫉妬しすぎ」とか、「好きって言いすぎちゃう」とか、「ブリッコ」とか。確かにウザいと感じさせるかもしれませんが、別にウザくてもいいじゃないですか?

ーー良い関係になりたいのに、嫌われてしまいませんか?

箱崎:嫌いというのは、好きと表裏一体ですからね。なにも思われないよりいいんですよ。「なんかウザいな」という引っかかりがあったほうが、ちょっとしたプラスがあったとき、距離が近くなったとき、「好きかも」と思わせやすいです。

ーーでも、その途中で「重くてウザいよ」などと好きな人に言われるのは、やはりキツいものがあるのではないでしょうか?

箱崎:そういう悪口は、「愛ある悪口」だと思ったらいいですよね。

ーー愛ある悪口?

嫌な部分があった人って、いなくなってしまったとき、寂しく感じるんですよ。たとえ付き合っていなくても。笑われたくない、バカにされたくないという気持ちはわかりますが、そこが人間の魅力なんですよね。

ーーNGを避けると、魅力を捨てることになってしまう?

箱崎:そういうことですね。だからといって、わざとNG行為をする必要はないんですよ。でも、自分はそういう人間なのに、「NGだからやめておこう」とブロックばかりしていると、魅力ない人間になってしまうということです。 

自分にぴったりの相手を見つける方法

ーーでもやっぱり、ゴムはつけたほうがいいんじゃないですか?

箱崎:「ゴムはつけちゃダメ」と言うつもりはないですけど、私自身は、本当に愛する相手だったら、すべてを引き受ける覚悟で愛し合いたいですね。それを相手にも求めます。それくらいの覚悟じゃないと、エッチ自体したくない。

ーーそれならエッチの前に結婚すべきなんじゃないですか?

箱崎:そうですね。やっぱり、そのあたりも前提にしているのかどうか、そういう話も事前にしますよ、私は。

ーー「結婚をニオわす」のも恋愛NGのひとつです。

箱崎:「重いと思われて逃げられる」と言われますね。でも、私は重いんですよ。それがわかってくれる相手じゃないと、うまくいかないので。はじめから責任感の強い人を好きになりますね。 

「恋愛にNGなんてないッ」という恋愛コラムニスト箱崎キョウコさんの主張をご紹介しました。確かに別れたあとや、喧嘩して寂しくなっちゃったときなど、相手の欠点ほど思い出して愛しくなっちゃうことはあるのではないでしょうか。「自分らしくが一番」という意見には、筆者も同意いたします。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・育児にがんばる4児の母。「案ずるより産むが易し」がモットー。趣味はボルダリング。著書に『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』がある。